海老根伝統手漉和紙使用「御朱印帳」
海老根伝統手漉和紙使用「御朱印帳」
郡山市観光協会では、海老根伝統手漉和紙を使用し、「こおりやま」をイメージした御朱印帳を販売しています。
ご希望の方は、下記の販売場所で購入してください。
また、遠方の方には送料着払いによる郵送も行っておりますので、郵便番号、住所、氏名、希望数を明記の上、FAXまたはメールにて郡山市観光協会までお申し込みください。
郵送によるお求めの場合、代金は銀行振込による前払いとなります。
その際の代金振込手数料は、お客様の負担となりますのでご了承ください。
価 格 | 1冊 2,500円(税込) |
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販売場所(1) | ファミリーマート郡山市役所店 郡山市朝日一丁目23番7号 TEL:024-936-4050 |
販売場所(2) | 岩瀬書店富久山店 郡山市富久山町八山田字大森新田36-1 TEL024-936-2220/FAX024-936-2221 |
お振込みの場合は、お申し込み後に下記口座にお振込みのうえ、ご連絡ください。
東邦銀行 郡山大町支店 普通預金 No.4000702
シャ)コオリヤマシカンコウキョウカイ
「海老根伝統手漉和紙」とは
今から350年ほど前の江戸時代から受け継がれている伝統工芸品であり、郡山市中田町海老根に拠点がある海老根伝統手漉和紙保存会により、その伝統は守られています。
「海老根伝統手漉和紙」の主な原料は楮とトロロアオイで、クワ科の落葉低木である楮は繊維が太く長く強靱なので、紙漉きに適しています。
トロロアオイは、オクラに似た花を咲かせる1年草で、根っこの部分の粘液「ネリ」が紙漉きにおいて重要な役割を果たします。
一般的に、紙は白いものが太陽の光に当たり変色し、黄色みがかっていくイメージがありますが、海老根伝統手漉和紙は、最初は黄色みがかっており、時が経つにつれてだんだんと白くなることから、生きている紙「生紙(きがみ)」と呼ばれているようです。 製造過程で薬品を使用せず無添加で作っているので生紙となり、時間の経過と共に白くなる特性を持つのだそうです。 紙質が強く丈夫なため、特に障子紙として高い評価を得ているとのことです。
現在では、地元小学校の児童が卒業証書用の和紙作り体験をしたり、毎年和紙を利用したライトアップイベントなども開催されています。