勝実

昔は、干物や珍味を売ったり、ベーカリーをやったりいろいろしていたけど、今はアメリカンソフトワッフルに特化した店になったな。

崇

そうだね、ベーカリーを始めるときに、俺が修行に行ったんだよね。突然のことで、戸惑ったよ（笑）！ワッフルをつくり始めてからは15年くらいかな。

勝実

ある問屋さんが提案してくれたのきっかけで、アメリカンワッフルをつくり始めたんだ。最初は５種類だったけど、今ではオーソドックスなものから変り種、季節商品まで、30種類くらいあるぞ。

崇

近所の学校の文化祭とか、幼稚園のクリスマスパーティーにもうちのワッフルを使ってもらっているよね。

勝実

ああ。ケーキと同じおやつだけど、ケーキより安いし、手で持って気軽に食べられる手軽さが人気の秘訣だな。

崇

うん。うちのワッフルは、全部手づくり！１から10まで１００％手作業でつくっているんだ。俺は毎朝、２、３０００回手動でプレスしてつくっているよ！

勝実

ワッフル専門店として、うちのワッフルが郡山の名物になってくれるといいな。そのために、崇にはどんどん商品開発をしてもらいたいんだ。福島の農産物をもっと商品に取り入れてくれ！

崇

福島のワッフルとしてブランド化するためにも、美味しいワッフルをつくり続けるのはもちろん、情報発信もしていかないとね！