十六橋水門

ジュウロッキョウスイモン

安積原野へ水を流すために、猪苗代湖の水位を調整する水門。
安積疏水工事で一番初めに工事が始まった。
当時は16の石造のアーチでできており、日本では長大な水門であった。
安積開拓・安積疏水開さく事業のシンボル的構造物で、大正期には日本の工業化を進めるべく東京へ送電を目的として建設された猪苗代第一発電所に併せて、大規模な改修が行われた。
弘法大師が16の塚を築いて通行できるようにして、村人の不便を救ったとの逸話もある。

住所 耶麻郡猪苗代町翁沢大字船場
会津若松市湊町赤井戸ノ口
開館時間 -
休館日 -
料金 -
指定状況 近代化産業遺産

ページトップ